Artwork

Content provided by CULTIBASE. All podcast content including episodes, graphics, and podcast descriptions are uploaded and provided directly by CULTIBASE or their podcast platform partner. If you believe someone is using your copyrighted work without your permission, you can follow the process outlined here https://player.fm/legal.
Player FM - Podcast App
Go offline with the Player FM app!

組織デザインの「マクロ」と「ミクロ」を理解する|CULTIBASE Radio|Organization Design #4

9:26
 
Share
 

Manage episode 357760166 series 2888972
Content provided by CULTIBASE. All podcast content including episodes, graphics, and podcast descriptions are uploaded and provided directly by CULTIBASE or their podcast platform partner. If you believe someone is using your copyrighted work without your permission, you can follow the process outlined here https://player.fm/legal.

CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio 組織デザインの第4回目は、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「組織デザインの「マクロ」と「ミクロ」を理解する」というテーマで語りました。

『組織デザインの「マクロ」と「ミクロ」を理解する』の概要

  • 前回までのRadioでは組織デザインの導入を行った。今回から組織デザインの基本的な部分の解説に入る。
  • 組織デザイン、という言葉は組織図を描くことを連想させる。実際に組織図を描くことが非常に大事な一方、組織図では表現できない物事も組織内には多くあるとミナベは指摘する。例えば、組織図の部門の中に記載されていないチームに分かれていて、その中に更に多様な役割の人が入っていたりと、細かな関係性まで表現しきれないこともままある。
  • 組織デザインの起点は、組織図を描くことであり組織デザインの「マクロ」的なアプローチだとミナベは語る。組織の基本構造としては、「機能別組織」「事業部制組織」「マトリックス組織」の3つが挙げられる。
    ※ 詳しくは、https://www.cultibase.jp/articles/12472をご参照ください。
  • マクロな組織構造が決まった後に、細かいミクロなチーム構造や人材の配属を行い社内で細かな調整をする。ただし、こうした調整は件数が多く、ミクロレベルの細かいエラーも予測しづらいと指摘する。
  • そのため、組織図を描いてキックオフをした後にエラーが起こっている部分を察知しリフレクションした上で細かい組織図に改めて反映し直していく必要があると語った。
  • ミクロなチームのデザインは、なかなか理屈通りに動かないことがある。ミクロなチームデザインに関して話題の『チームトポロジー』という本においては、基本構造のマクロな構造の中に更に細かいチームのユニットのデザインが収納されており、このユニット同士の組み合わせを上手く行うことでチームの価値が循環するデザインを設計することが提唱されている。
  • 組織デザインにおいては、マクロなデザインとミクロなユニットのデザインを組み合わせながら全体的な構造がはまるようにできると理想だと締め括った。

『組織デザインの「マクロ」と「ミクロ」を理解する』の関連コンテンツ

【3月15日締切】現在マネジメントの最新理論と実践技術を身に着けるオンライン対話型学習プログラム「CULTIBASE School(https://school.cultibase.jp/)」2期の参加者を募集しています。「CULTIBASE School」は、組織を“人とチーム”の「学習」の力で変革するためのマネジメントの最新理論と実践技術を身に着けるオンライン対話型学習プログラムです。

本コンテンツの領域についてさらに学びを深めたい方は以下のコースが特にオススメです。

▼組織デザインコース

CHROに任命されたと仮定したケーススタディをもとに、経営、人材戦略、組織戦略、文化戦略、の4つの観点から組織をデザインし、変革のリーダーシップを発揮する技術を学ぶコースです。

https://school.cultibase.jp/organizational-design

他にも、問いかけの作法を実践する1dayコース、ファシリテーション型マネジメントをじっくり学ぶ3ヶ月のコースがあります。

2期の申込み期限は3/15まで。詳細・お申し込みは上記リンクを参照ください。

たくさんのお申込をお待ちしております!

▼組織デザイン入門:集団がよりよく協働する仕組みと構造をつくるには?

https://www.cultibase.jp/articles/12472

▼事業多角化のジレンマをいかに乗り越えるか?:シナジーを生み出す組織デザイン論

https://www.cultibase.jp/videos/12553

◇   ◇   ◇

人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。

▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら

https://cultibase.jp/lab

  continue reading

358 episodes

Artwork
iconShare
 
Manage episode 357760166 series 2888972
Content provided by CULTIBASE. All podcast content including episodes, graphics, and podcast descriptions are uploaded and provided directly by CULTIBASE or their podcast platform partner. If you believe someone is using your copyrighted work without your permission, you can follow the process outlined here https://player.fm/legal.

CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio 組織デザインの第4回目は、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「組織デザインの「マクロ」と「ミクロ」を理解する」というテーマで語りました。

『組織デザインの「マクロ」と「ミクロ」を理解する』の概要

  • 前回までのRadioでは組織デザインの導入を行った。今回から組織デザインの基本的な部分の解説に入る。
  • 組織デザイン、という言葉は組織図を描くことを連想させる。実際に組織図を描くことが非常に大事な一方、組織図では表現できない物事も組織内には多くあるとミナベは指摘する。例えば、組織図の部門の中に記載されていないチームに分かれていて、その中に更に多様な役割の人が入っていたりと、細かな関係性まで表現しきれないこともままある。
  • 組織デザインの起点は、組織図を描くことであり組織デザインの「マクロ」的なアプローチだとミナベは語る。組織の基本構造としては、「機能別組織」「事業部制組織」「マトリックス組織」の3つが挙げられる。
    ※ 詳しくは、https://www.cultibase.jp/articles/12472をご参照ください。
  • マクロな組織構造が決まった後に、細かいミクロなチーム構造や人材の配属を行い社内で細かな調整をする。ただし、こうした調整は件数が多く、ミクロレベルの細かいエラーも予測しづらいと指摘する。
  • そのため、組織図を描いてキックオフをした後にエラーが起こっている部分を察知しリフレクションした上で細かい組織図に改めて反映し直していく必要があると語った。
  • ミクロなチームのデザインは、なかなか理屈通りに動かないことがある。ミクロなチームデザインに関して話題の『チームトポロジー』という本においては、基本構造のマクロな構造の中に更に細かいチームのユニットのデザインが収納されており、このユニット同士の組み合わせを上手く行うことでチームの価値が循環するデザインを設計することが提唱されている。
  • 組織デザインにおいては、マクロなデザインとミクロなユニットのデザインを組み合わせながら全体的な構造がはまるようにできると理想だと締め括った。

『組織デザインの「マクロ」と「ミクロ」を理解する』の関連コンテンツ

【3月15日締切】現在マネジメントの最新理論と実践技術を身に着けるオンライン対話型学習プログラム「CULTIBASE School(https://school.cultibase.jp/)」2期の参加者を募集しています。「CULTIBASE School」は、組織を“人とチーム”の「学習」の力で変革するためのマネジメントの最新理論と実践技術を身に着けるオンライン対話型学習プログラムです。

本コンテンツの領域についてさらに学びを深めたい方は以下のコースが特にオススメです。

▼組織デザインコース

CHROに任命されたと仮定したケーススタディをもとに、経営、人材戦略、組織戦略、文化戦略、の4つの観点から組織をデザインし、変革のリーダーシップを発揮する技術を学ぶコースです。

https://school.cultibase.jp/organizational-design

他にも、問いかけの作法を実践する1dayコース、ファシリテーション型マネジメントをじっくり学ぶ3ヶ月のコースがあります。

2期の申込み期限は3/15まで。詳細・お申し込みは上記リンクを参照ください。

たくさんのお申込をお待ちしております!

▼組織デザイン入門:集団がよりよく協働する仕組みと構造をつくるには?

https://www.cultibase.jp/articles/12472

▼事業多角化のジレンマをいかに乗り越えるか?:シナジーを生み出す組織デザイン論

https://www.cultibase.jp/videos/12553

◇   ◇   ◇

人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。

▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら

https://cultibase.jp/lab

  continue reading

358 episodes

All episodes

×
 
Loading …

Welcome to Player FM!

Player FM is scanning the web for high-quality podcasts for you to enjoy right now. It's the best podcast app and works on Android, iPhone, and the web. Signup to sync subscriptions across devices.

 

Quick Reference Guide